編み物をするのに便利な小ワザを少しずつまとめていきます。
お役にたてれば嬉しいです。
作り目のくさり編みを後からほどく方法【動画あり】~くさり編みをかぞえない~
どんな時に使えるの?
作り目のくさり編みが多すぎて、かぞえるのが大変な時はありませんか?
他にも、模様編みの作り目を何目にしたらよいか困っていることはありませんか?
そんな時は思い切って、くさり編みを余分に編んでおきましょう!!
余分に編んで目数定まってからから、後ろからほどいちゃえば問題なし!デス。
目数が定まる時とは?
「1段目が編み終った時」や、「模様編み1模様分の段数を編み終えた時」になれば、目の数もかぞえやすくなります。
くさり編みをかぞえるよりも、よっぽど楽にかぞえられます。
くさり編みを逆からほどく方法【動画あり】
- ほどく箇所の終わりに段数マーカーをつける(ほどき過ぎを防ぐため)。
- 編みはじめの糸はしの結び目を引き抜いてほどく。
- 2個目3個目までは一目ずつほどく。
- 4個目の編み目では編み目の輪から引き抜いてほどく。
- 糸はしを引っ張ってほどきたいところ(印をつけたところ)までほどく。
- 輪に糸をとおして引き抜く(これ以上ほどけないようにする)。
- 段数マーカーをとり、結び目を整える。
ほどき過ぎ注意!【危険!!】
ほどき過ぎるとせっかく編んだ編地が台無しになってしまうので、ほどき過ぎにはくれぐれも注意してください。
毛糸を手で切断する方法【動画あり】~はさみが無くても大丈夫~
どんな時に使えるの?
手元にはさみが無くて、はさみを探すことに時間をとられてしまうことはありませんか?
そんな時、ウール100%の毛糸で編んでいる場合なら試してみる価値あり!デス。
ウールなど、動物の毛で撚られた毛糸は結構簡単に手でちぎれます。
でも!すみません。
アクリルや綿、シルクは手では無理なので「はさみ」を頑張って探してください。
そして、ちぎれたとしても、糸はしは見た目が悪いですし糸も余分に必要なので、
基本は「はさみ」で切ってくださいね。
無理しないで!【危険!!】
やってみてちぎれそうになかったら、絶対に無理しないでくださいね。
怪我してしまいますからね。
毛糸をとじ針に通す方法【動画あり】~道具を使わなくてもできる~
どんな時に使えるの?
とじ針に太い毛糸をとおすとき、「糸通し」が見つからなくて困っていませんか?
指の中で糸をとおす方法をマスターすれば、「糸通し」が無くても簡単に糸をとおせます。
糸はしが短い時の始末の方法【動画あり】~仕上げの時の「困った」を改善~
どんな時に使えるの?
毛糸の糸はしの始末の時、糸が短くて「針に糸がとおせない!!」ってことはありませんか?
編地に先に針をとおしてから、針穴に毛糸をとおせば簡単です!
転がらない毛糸玉の作り方【動画あり】~大きな毛糸玉にもできるよ~
どんな時に使えるの?
ほどいた毛糸を、転がりにくい毛糸玉にする方法です。
蒸気を当てて毛糸の癖を取り除き、内側から糸端を引き抜ける毛糸玉を作ります。
転がらない毛糸玉の作り方2【動画あり】~小さな毛糸玉もできるよ~
どんな時に使えるの?
毛糸玉にする毛糸の量が少ない時の、毛糸玉の作り方です。
ねじれにくい「くさり編み」の編み方【動画あり】
どんな時に使えるの?
かぎ針編みの1段目を編むときに苦労していませんか?
ねじれにくい「くさり編み」ならちょっとは楽になります。
↓こちらの記事では1段目を楽に編む方法を紹介しています↓
「くさり編みを数えるの大変っ」に朗報!1段目を楽にする方法も!