編み物をする人は地球にやさしい人?(・・?
SDGsが浸透してきて、ファッション業界も様々な取り組みがありますねー。
お恥ずかしい話・・・、
SDGsってのは、未来をよくするための目標があるんだよっ
ってくらいの理解しかありませんでした。
SDGsの12番目の目標「つくる責任つかう責任」を「手編みでセーターを作る」場合で考えてみました。
持続可能にするには、背伸びしないで楽しむことも重要です。
手編みのセーターのSDGs!
私の結論は!!
- 1着のセーターを長く着ることが大事
- かぎ針でトップダウンで編む
- 気に入った毛糸であることが最重要
- 未来にわたってサステナブルにしていく
- ウール・コットンの中細糸を中心に選ぶ
これなら楽しく続けられそうです✨
1着のセーターを長く着ることが大事
まずは1着のセーターを長く着ることが大事です!!
愛用できるセーターを編み上げるには自分の「力」を知ることが必要です。
- 【セーターを編み上げる5つの力】
- お金
- 技術
- 知識
- 経験
- 時間
これらの自分のレベルを知らないと、セーターを編み上げることがとても難しくなってしまいます。
セーターを編み続けることで この力は少しづつ上がっていきます。
↓「5つの力」に力についてはこちら↓
かぎ針編みでトップダウンで編む
5つの「力」が弱めな私でも「着て出かけちゃおっかなぁ💕」って思えるセーターの作り方が
「かぎ針編みでトップダウンで編む」方法です。
↓トップダウンで編むかぎ針のセーターについてはこちら↓
利点1:かぎ針編みは道具が少ない
かぎ針編みは、かぎ針と糸さえあればいろいろな模様編みが出来ます。
「お金」の力分散させることなく「毛糸」注げますし、「技術」の習得も集中できます。
針の大きさもシャープペンシルくらいなので、ペンケースに入れられるのも◎💕
利点2:スキマ時間で作れる
棒針とくらべて・・・
- 糸が針から抜けてもほどけにくい
- 針が短いので持ち運びしやすい
- 好きなところでやめられる
という利点があります。
棒針編みは、編地から針が抜けてしまうとほどけやすいです。
何段かほどいてから、針を通しなおして編みなおさなくてはならなくときがあります。
また、針の長いので持ち運びがしにくく、その際にもほどけてしまうことがあります。
「今日はここまで」とやめようとしても、
針にある編地のバランスが悪いといつの間にかほどけてしまうこともあります。
ちょこッと取り出して、ちょこッと編むっていうのはかぎ針の方が便利です。
私はよく病院の待合室や、子どものスポ少の待ち時間にも編んでいます。
針と糸を小さなトートバッグに入れて、、持ち運べるので、忙しい人でも時間を見つけやすいです。
利点3:試着しながら作れる
「ほどけにくい」という利点は、「試着がしやすい」っていうことでもあります。
首元から「とじ」「はぎ」なく編んでくるくると下に向かって編む方法は、気軽に試着できます。
試着ができる利点は
- 色、デザインの確認ができる
- 大きさの確認ができる
- 間違いに早く気づける
思っていたのと違う雰囲気になりそうなセーターは「着ないセーター」になってしまう確率が上がります。
決定的に間違えているセーターなら、着ることもできないかもしれません。
早めに気づいて、「時間」と「モチベーション」の浪費を防げることは大変助かります。
利点4: ほどきやすい
「とじ」「はぎ」が少ないセーターはほどくのも容易です。
毛糸の長さもある程度保ったままですので再利用にも適しています。
毛糸のリサイクルは思ったよりも簡単です。
ほどく前のセーターは傷んでいるようでも、ほどいてケアすれば復活する毛糸が多いです。
特に、天然繊維のコットンやウールは、ほどいて蒸気を当てるなどのケアすれば見違えるように復活します。
たとえて言うなら、
綺麗にブローしたくせ毛が、湿気の多い夏に日にはすぐにモワモワと広がってしまうように、
ほどいた毛糸も蒸気を当てればフワフワになります。
転がらない毛糸玉の作り方【動画あり】~大きな毛糸玉にもできるよ~
小ワザ集 | 手編みコスパルカ☆ (itokichi-style.com)
蒸気を当てて毛糸の癖を取り除き、内側から糸端を引き抜ける毛糸玉を作ります。